ご無沙汰しています。
サンゴの後ろにある宝箱をつくりました。
サンゴの後ろとは、こういうことです。例によって実物の資料を出せず申し訳ありませんが...

過程を説明します。
愚直に、一から作ります。
バルサ材を引っ張ってきます。これは宝箱本体になります。カッターマットがあまり綺麗でなくて申し訳ないですが...

カットしていきます。曲面は木材では難しいので、厚紙を用います。

組み立てるとこのような感じです。厚紙を受け止める部分が必要な気がしたので作ってあります。

ちなみに、以前トラッシュカンの曲面を作ったときと同じです。

曲面も貼り終えたら、コピック(E35)で着色します。木材と紙なので使えます、便利です。

金色のペンで、装飾を施していきます。
かなり面倒臭がりなので、ペン状であるだけでこんなに便利と感じます。

大枠が出来たので、装飾を作っていきます。鍵部分を作るために、プラバンの使いかけを持ってきました。

先端を尖らせ、鍵穴をピンバイスで開けます。これもペンで塗って金色にします。

今度はプラペーパーを持ってきます。地道にカッターでちまちまカットしていきます。

すると、こんなパーツになります。これは側面に貼ります。

塗装してくっつけると、こんな感じです。
これで宝箱本体は出来ました。

最後に、中身を作っていきます。また厚紙をカットします。

上の厚紙に例によって金色をペンで塗り、上から余っていたネイルチップを貼り付けて、アクセサリーらしくします。

他にも作っているとキリがないので、かさを上げることにします。発泡スチロールのサイズを合わせて、

表面には適当に油性ペンで色を塗っておきます。

これを宝箱に入れた後、上から
・先程のアクセサリー(ティアラ?)
・ネックレス(実際のネックレス用チェーンの一部を切り取ったもの)
・宝石(ビーズアクセサリーを作った時の余り)
を流し込みます。

完成
最後に蓋を接着して完成です。

資料が少ないので、なんとなくこんなティアラらしきものがありそう、という以上のところがわからず... ですが比較的ディテールを頑張れた気がします。
この辺に置きます。

次回は...
これらの手前を含め、何箇所かに本を置きたいので作ります。
おまけ
しばらく忙しくしていましたが、やはりこのようにちまちま作業を進める時間が本当に好きなので、大事にしたいな...と思いました。