マーメイドラグーンの一角を作る32
最後の小物をつくりました。本当に細かいです。おおよそ、壁に貼ります。
過程と言うほどでもないですが、説明します。
まず、海藻を作ります。といっても、厚紙を、それらしい形に切り取り、
紙なので、簡単に着色してあげるのみです。
また、本もいくつか置きます。以前も本は作成したので、同じですが、表紙を厚紙で作成します。背表紙には切り込みを入れると、きれいに曲がってくれます。
コピックで色を塗り、少し金色のペンで装飾を入れてあげた状態がこちらです。
薄い髪を折り曲げて、蛇腹折りをし、先程の表紙の中に入れ込みます。
これで、海底に置きたい小物が全て揃いました。
次回は...
いよいよ、これらの小物を接着したいと思います。
マーメイドラグーンの一角を作る31
鏡の製作をリベンジしました。立体的に作り直しました。作り直して良かったと思います。
接着する前はこのような感じです。凹凸にできる影がリアルさを引き出してくれて良い感じです。
以前、紙に絵を描いて作っていた鏡はこちらですが、鏡面も装飾も、アップデートできました。
過程を説明します。
前回、樹脂粘土を水につけながら造形することで、より細かい作業ができることを発見し、細かな装飾を作っていました。
その粘土が渇いたので、金色の塗料でちまちま塗装します。塗装すると、造形時のアラが意外と無くなり、それっぽくなってくれました。
鏡面ですが、たまにミニチュアに使用しているネイルチップのパッケージが偶然銀色だったので、これを用いました。
以前、アルミホイルに近い包装紙を使っていましたが、シワになってしまったので、ある程度厚みのあるものに変更しました。
次に、鏡に明かりがついていたので、これも作ります。鏡の装飾部分と一緒に作っていた球体を、コピックで適当に塗ります。
これにピンバイスで穴を開けて、針金を差し込みます。
接続部分には、金色を塗っておきます。
後は、鏡面を埋め込んで、
装飾と灯りを接着して完成です。
なかなか良い感じです。作り直して良かったです。
次回は...
小物の製作がほとんど終わりました。壁にくっつける海藻などを製作したら、いよいよ海底はほとんど作れたと思います。
マーメイドラグーンの一角を作る30
樹脂粘土をこねていました。(周りの白いパーツが進捗です)
ちなみに、右下のイヤホンの先のようなものは、どこかの壁に貼ろうとしているフジツボです。
3つ前の記事で、鏡の装飾を粘土で作ろうとして失敗し、とりあえず紙に絵を描いたものを用意していたのですが、やはり作り直したいなと思い、作り直し始めました。
前に使用していた樹脂粘土が乾きかけていたので新しいものを開け、さらに水をつけると柔らかくなることに突然気づき、ちょっと細かい作業ができるようになりました。
粘土をこねているときはいつも必死なので、過程が無く、短いですが以上です。
次回は...
色を塗ります。鏡面ももう少し綺麗なものを探してみます、銀色の折り紙辺りかなと思っています。
マーメイドラグーンの一角を作る29
ご無沙汰しています。
サンゴの後ろにある宝箱をつくりました。
サンゴの後ろとは、こういうことです。例によって実物の資料を出せず申し訳ありませんが...
過程を説明します。
愚直に、一から作ります。
バルサ材を引っ張ってきます。これは宝箱本体になります。カッターマットがあまり綺麗でなくて申し訳ないですが...
カットしていきます。曲面は木材では難しいので、厚紙を用います。
組み立てるとこのような感じです。厚紙を受け止める部分が必要な気がしたので作ってあります。
ちなみに、以前トラッシュカンの曲面を作ったときと同じです。
曲面も貼り終えたら、コピック(E35)で着色します。木材と紙なので使えます、便利です。
金色のペンで、装飾を施していきます。
かなり面倒臭がりなので、ペン状であるだけでこんなに便利と感じます。
大枠が出来たので、装飾を作っていきます。鍵部分を作るために、プラバンの使いかけを持ってきました。
先端を尖らせ、鍵穴をピンバイスで開けます。これもペンで塗って金色にします。
今度はプラペーパーを持ってきます。地道にカッターでちまちまカットしていきます。
すると、こんなパーツになります。これは側面に貼ります。
塗装してくっつけると、こんな感じです。
これで宝箱本体は出来ました。
最後に、中身を作っていきます。また厚紙をカットします。
上の厚紙に例によって金色をペンで塗り、上から余っていたネイルチップを貼り付けて、アクセサリーらしくします。
他にも作っているとキリがないので、かさを上げることにします。発泡スチロールのサイズを合わせて、
表面には適当に油性ペンで色を塗っておきます。
これを宝箱に入れた後、上から
・先程のアクセサリー(ティアラ?)
・ネックレス(実際のネックレス用チェーンの一部を切り取ったもの)
・宝石(ビーズアクセサリーを作った時の余り)
を流し込みます。
完成
最後に蓋を接着して完成です。
資料が少ないので、なんとなくこんなティアラらしきものがありそう、という以上のところがわからず... ですが比較的ディテールを頑張れた気がします。
この辺に置きます。
次回は...
これらの手前を含め、何箇所かに本を置きたいので作ります。
おまけ
しばらく忙しくしていましたが、やはりこのようにちまちま作業を進める時間が本当に好きなので、大事にしたいな...と思いました。
マーメイドラグーンの一角を作る28
貝殻が乗っかりました。スイカみたいな色合いになりました。いつも資料を提示できず、わかりづらく申し訳ないですが、元のプレイグラウンド内にも確かにあります。
やはり色のある小物を沢山作ると楽しいです。
過程を説明します。
と言いつつ、前回鏡を作ろうとして、途中の樹脂粘土で一緒に作ったこれらに色を塗ったのみです。ちなみに、この時の粘土は乾きかけていたので、粘土を買い直せば、鏡をリベンジ出来るのでは...と思っています。
だいたい、アクリル絵の具で色を塗ります。
模様も無事塗りました。
最後に、貝殻の外側にあたる部分にニスを塗って完成です。
これはどこかに置きます。
次回は...
しばらくゆっくりになりますが、小物をちまちま作ろうと思います。
サンゴの後ろに小さい宝箱を置きたいのと、周りに本を積みたいのと、あとは、もう1つくらい貝殻と同じ段にものを置きたいな...と思っています。
絵(桜)
近所の桜が咲いていたので息抜きに描きました。いつものコピックです。平日ですが少し時間が取れました。
色です。空の色は、B21辺りの方が落ち着いていますが、桜のコントラストをはっきりした絵にしたかったので、合わせて鮮やかな色にしました。ポイントはV95だと思います。
近所の桜です。本物があまりに華やかなので、あまり比べ過ぎない方が良い気がしてきました。
過程というほどではないですが... 描きやすそうな花を拾って描き出し、
花から塗ります。桜の花びらの柔らかさが出て欲しいと思いながら影を入れます。
無事、枝の色も塗り終わります。これのみでも良いですが...
やはり遠景があった方が良いので、散りばめます。
ある程度増やしたら、
最後に空の色を塗ります。
季節の景色はなるべく絵に収めていきたいです。
マーメイドラグーンの一角を作る27
鏡のようなものを作りました。これは、壁に貼る装飾になります。
採用するか微妙ですが、過程を記録しておきます。
まず、土台として、プラバンのかけらを引っ張ってきます。端材が増えてきました。
コンパスカッターとヤスリを駆使して、丸くします。
この後、装飾を樹脂粘土で作ろうとしていた頃の様子です。結論、精度の荒さが気になり、ボツになりました。
奥に見えている貝殻は、別件で採用します(プライグラウンド内にあるものです)。
樹脂粘土を諦め、厚紙で装飾を作ろうと決意します。
何らかで手に入れた銀色の包装材を使い、鏡面を作り、
色を塗った厚紙の装飾を貼っていきます。
色は、影部分をコピック(E35、E79)によるだまし絵、金色はペンで塗っています。ペンが本当に便利です。
なんやかんやあり...
最初の写真に戻ります。
ミニチュアに組み込むと、こんな感じです。少々、他のものとの精度の差が気になるので、奥に見えるな、くらいの位置に置いてあげたいのですが、紙ゆえにペラペラ感が出るので正面を向けるしかなく、仮の位置です。
壁に装飾自体は欲しいので、他の色々な小物が増えて、採用しても良いな、と思ったらそのまま使います。あるいは、リベンジ出来そうであれば考えます。
次回は...
途中で出てきた貝殻を作ったり、もう少し小物を増やしていきます。