マーメイドラグーンの一角を作る38
ご無沙汰しています。手を怪我してしまいましたが、しばらく前に作業していた進捗があるので掲載します。
当時はかなり進んだと思っていたのですが、今冷静に見るとそこまででもなかったです。不器用なので、この記事のみで半日ほどかかっています。
主な進捗としては、海底のうち天井にあたる部分に色を塗ったことと、奥に橋を設置予定なのでそこの色を塗ったことと、海底と地上をつなぐ部分にグラデーションの色を塗ったことです。
2つ前の記事では、これぐらいの進捗でした。
このまま過程を説明します。
前回、案の定粘土が乾いて隙間ができてしまったので、
スチレンボードの方を補強することにしました。
また、実際このような形は無いですが、天井に動きをつけるために、層に見えそうな部分を作ってみました。
また、ひとつ前の記事では、浮き玉の編み方を学んでミニチュアをつくりました。
これを天井から吊り下げられるように、穴を開けて糸を通しました。
全くピントが合っていないですが、奥に吊り下げられました。
さて、もろもろ下準備が完成したので、アクリル絵の具でひたすら天井の色を塗ります。上からニスも塗ります。
あわせて、地上につながる部分も色を塗っていきます。上に行くにつれて緑がかるようにしてみました。
これで、しばらく前の作業分は以上です。
次回は…
そろそろ地上のことを考えたいです(白いスチレンボードの上)。一方で、やりたいことが多すぎるので、マイペースに進められればと思っています。
おまけ
天井から吊り下がっている、舵輪のようなものに、空き瓶が刺さったような謎のオブジェクトがありますが(何かわからず)、あれを作ろうとして断念しました。どちらかと言うと吊り下げる場所がありませんでした。海底のメインは地球儀になりそうです。
おまけ2(近況)
タイピングがしづらいので、音声入力を使うようになりました。この記事はほとんど音声入力で書きました。幸い、手は快方に向かっていますが、一方で、こういったちまちまと何かを作り上げる作業に没頭する時間がないと、生活が寂しく感じました。
絵(マークトウェイン号)
描いたのは2-3週間前ですが、記録のためにこちらに残します。
マークトウェイン号に遭遇した時の迫力、ゲストとのコミュニケーションを思い出しながら描きました。好きなパークでの体験の1つです。
何人かこちらを向いていますが、参考にしていた(自分で撮影した)写真の中で手を振ってくれている人がいて嬉しかったので、絵に含めました。普段は必ず手を振り返すので、写真を撮った時もきっと振り返していたはずです...
冬だったので日も傾くのが早かった時期の記憶です。
かなり前に油絵で描いたことがあるかもしれません。私の塗りがコテコテしているのは油絵の影響だと思います。
以下、残していた過程をざっと挙げています。アタリを取り、
手前にあるものから書き込んでいき、
確定しているところからペンを入れていきます。
まだ先が見えません。
下の方が書き込めました。
2段目を描きます。柵部分は、遠くと手前で描きこみ具合を調整しています。
ウェディングケーキと称されるという情報を思い出しながら、段を増やしていきます。
船頭の方を描いていきます。
3段目を載せます。
だいぶディテールを描き込めてきました。
着色していきます。基本的に船体は白なので、色のあるところから... 「マークトウェイン」の字は塗り残しです。
浮き上がって見えます。主な影はV95です。
奥の景色を少しずつ描きます。右側のクリッターカントリーと鉄道の線路を描くのが楽しかったです。
空は、グラデーションにしたくて、少しオレンジを入れたかったのでこの色合いにしています。
雲と水面を入れて、遠景に影を入れて完成です。左の水面は緑色を反射しています。
ずっと描きたいと思っていたので満足です。こういった、忘れたくない景色をこれからも描いていきたいと思います。
今回は以上です。
マーメイドラグーンの一角を作る37
絵を描いていたので、ご無沙汰しています。前回とだいぶ異なりますが、謎の物体を作りました。
一応、「浮き玉」です。天井から下がっているボールのようなものです。
名前がわからないので「海 球 網」などで調べたら無事出てきました。漁業で浮きとして使われるものです。名前がわかったので、そのまま「浮き玉 編み方」で調べて作りました。
やりたいこととしては、こんな感じで天井から吊り下げます。(実際は穴を開けようと思います)
この白い粘土の部分にくっつけるか迷ったので先に作りました。肝心の白い粘土部分は、案の定隙間ができてしまっているので、埋める必要がありそうです...
過程を説明します。
まず、樹脂粘土を丸めたものを乾かし...
若干コピック(E30)で色を褪せさせ...
百均で購入した紐を使います。ラッピング用とはいえ縛る目的なので許容します。
ここからは、「浮き玉 編み方」で調べた方法を見よう見まねで試していきます。
まず、底面が必要なのだそうです。一度片結びをした輪に、片方の紐を巻いたものを作ります。この後、縛って余った紐を切ります。
新たに紐を4本用意し、それぞれ4方向から輪にくくりつけます。
大変になっていますが、隣同士の紐を、片結びx2します。これを繰り返すことで段が増えていきます。奥では樹脂粘土が待っています。
上のものをぎゅっと縛ると、急にそれっぽくなります。ここから色合いが気になり、コピック(E33)で染色しました。
最後に残った紐8本のうち1本で、残りの紐を束ねて巻き、完成です。
専門家ではないので、詳細はぜひ調べていただだければと思います。
手芸はあまり得意ではないですが、新しいことを学べるのは楽しいです。
次回は...
天井から吊ろうとしていたものがもう1つあり... カラフルな瓶の照明のようなものです。
のんびり続けます。
マーメイドラグーンの一角を作る36
上の層を作り始めています。久しぶりに粘土を触りました。まだ接着していないです。
前回の進捗は、電気を通す準備をしていた、というところまでが進捗でしたが、この外側を埋めました。
作業としては、文字通り埋めたのみですが...発泡スチロールをひたすら切ります。以下、地味な作業が続きます。
曲線部分に頑張りが見えます。強度を考えると、中の構造はもう少し考えた方が良さそうです。
若干厚みに違和感があったので...
薄くしました。
端材で曲面を作り始めます。
このように閉じられるようになるので、
石粉粘土で埋めます。この部分は完成時にも見えるパーツになります。
要は、こうなります。
いつもの完成イメージと比較すると、こんな感じです。
次回は...
粘土が乾いてくれたら、色を塗りたいです。あと地上にも街灯や、橋の両端の灯りは光らせたいのでどうするか考えなければと思っています。
おまけ
購入しました。可愛いです。
マーメイドラグーンの一角を作る35
光っています。
過程を説明します。
前回、このように頑張ってプラバンを切りましたが、
これに穴を開けます。穴の開け方ですが、円周上にピンバイスで5-6箇所の穴を開けて、間をカッターなどで切り、やすりがけしています(つまり、これを3回繰り返しています)。
光源の位置を確認してみます。要は、光るものが穴の位置にあれば良いだろうと考え、百均で手に入れたこちらを使います。ただ、複数持っていてすでに開封したものを使っているので、このパッケージでないものだったかもしれません。
ちなみにこれは、以前ワールドバザールに木を植えようとしていた際に(ボツになりましたが)、あまりにも輝いていたので使用を諦めたものを再利用しています。 街灯とポップコーンワゴンは、そのまま光る仕様になっています。
では、光源の位置を確認してみます。仮で、両端に発泡スチロールを置いています。
先ほどのLEDを仮止めします。
また、プラバンとほぼ同じ形をしたスチレンボードを作ったので、これをさらに上に載せます。このスチレンボードがそのまま地面になる予定です。
真横から見るとこのような感じですが(側面は埋める予定です)、
点灯すると、最初の写真のような感じになります。手前の柱は無い方が良さそうなので取り除いています。
だいたい、奥のエリアと、手前の宝箱の中の宝石に光が当たる位置です。緑色のセロハンを挟んで、灯りの色を変えることも考えましたが、結構暗くなってしまったので、このまま行くと思います。
次回は...
側面を埋めたいと思います。いつものイメージ図と見比べると、やっと近づいてきた気がします。
おまけ
終わりが見えない絵を描き始めてしまいました。
マーメイドラグーンの一角を作る〜番外編〜
※以下、素人のトライアンドエラーのため、あまり一般的でないかもしれません。
※趣味なのでクオリティはあまり期待なさらず...
いつも作っているマメラグのミニチュアに、BGM(地上の方ですが)を流したかったので、流してみました。先にお伝えすべき点として、ピッチ(音程)が大変酷いのでお気をつけください。奥のスピーカーから鳴っています。
せっかくなので、たどたどしいながら、BGMも自分で再現(演奏)してみました。聞こえにくいですが、ピアノ、バイオリン、トランペットが鳴っています。
自作のミニチュアで遊んでいます。※奥のスピーカーから音が出ていますが...あまり上手くないです... この後ブログで説明します。 pic.twitter.com/YnhvzvC5UB
— かなこ (@red_lion_fish) 2021年5月29日
あまりピアノが聞こえないですね...本当は1分ほどあり、ちゃんとループもしますが、だいぶ聞くに耐えないのでこの辺のみでご容赦ください。いつかうまくなります。
さて、過程を説明します。
1. 自作のミニチュアにBGMを流す方法を考える
元々BGMを流したいと思っていて、適当なワイヤレススピーカーを購入し、仕込もうとしていました。あまり電子機器には詳しくないので、スマホやPCで音声を再生し、その出力先がこのスピーカーになれば良い、と思っています。
あとは音声を用意すれば良いです。
2. 楽譜を書く
記憶に頼りながら、頭の中で鳴っている部分の2曲くらいを、耳コピで楽譜に落とし込みます。環境としてはピアノ・バイオリン・トランペットが使えそうなので、それらの楽器に適当にパートを割り振ります。
印刷したかったので、museScoreという楽譜作成ソフトを使いました。
この辺りの記事で、「いつになるかわからないけど企んでいる」と言っていたものです。
とりあえず、下記を考えながら、譜面はできました。
・ループして違和感の無いように切り取ること (動画のみだとわからずすみません)
・各楽器で辛くないキーの曲を選ぶこと(C durの曲にしました)
・各楽器の技術が高くなくても、なんとかなるようにすること(例えば、トランペットのハイトーンは出ない)
3. 録音する
いずれも、(全部合わせて)とりあえず1日練習した状態で録音してみています。日常的に楽器に触れる人では無いので、だいぶ無茶です。
3-1. ピアノを弾く
幸い、録音機能のついたキーボードがあります。取扱説明書を読むと、DAWソフト(デジタルで編曲できる)の入ったPCがあれば、演奏データを出力できるようです。macPCに標準で入っているGarageBandがDAWソフトのようなので使います。
自分で書いた譜面に沿ってキーボードを演奏し、演奏データを入れました。ピアノは小さい頃確かに習っていましたが、酷く飽き性なので、不真面目な生徒だったことしか覚えていません。雰囲気とノリで弾きます。
3-2. バイオリンを弾く
一番不慣れな楽器です。1年弱触れたことがある、レベルです。1stポジションから動けないので、パークで流れている音をオクターブ下げて弾きます。
録音ですが、3-1のPCで作成したファイルをiOS用に変換し、iPhoneのGarageBandで直で録音しました。この辺りの互換性は少し注意が必要そうです。
3-3. トランペットを吹く
1-2年ほどのブランクがあります。たまに気が向いたら吹く程度ですが、現役時も全然上手くならなかった記憶が蘇ります。実は、トランペットの練習を再開したかった、という裏目的もあります。
とはいえ、他の音源が揃って嬉しかったので、勢いで押入れからラッパを取り出し、カラオケに持っていき、録音してきました。最高音はG(実音でソ)でしたがなんとか出てよかったです(動画には入っていません)。
バイオリン同様、iPhoneのGarageBandを開きながら録音しています。
4. 音を合成する
合成するといいつつ、ほぼ元々GarageBandに頼りながらここまで来たので、多少の音量調整ができたのでそこはした上で、音声ファイルを出力しました。
この音声データをPC上で再生し、スピーカーで流したのが、最初に紹介した動画です。
感想
1回やってみたかったので、満足ですが... 聞くに耐えないので、実際ミニチュアが完成した時は、きっとパークBGMの音源を探してくると思います。
そしてこの楽器だと、技術はともかく、ワールドバザールのBGMもきっと演奏出来そうです。
こういうレベルの「やりたいこと」が大量にあります。
今回は以上です。
マーメイドラグーンの一角を作る34
地上を作り始めました。とりあえずこの部分を作ると次が見えてくる気がするためです。今回の進捗は、見えているものでほぼ終わりです。
前回、海底がだいたいできたという話をしていて、地上を作りますというところで止まっていましたが、その地面部分にあたります。
ただ、このプラバンのみでは薄いので、この上に1cmくらいの厚みを作って、中に必要な電気を通したりします...という程度の粒度でしか考えていません。
過程というほどでは無いですが... プラバンを曲線で切る方法をいまだに知らないので、都度穴を開けてはカッターで直線で切る、を繰り返しています。見える部分でないので適当ですが、ある程度やすりがけをしています。今回切ったところは数時間かかりました。
前に、電源やらスピーカーを埋め込むと言っていたスペースは、切り取ってあります。地球儀が見えるのが可愛いです。
次回は...
どこから手をつけるか迷いますが... 電飾を、と話していたので、海底に入れる光をどこに置くかを考えます。
おまけ
やりたいことが多過ぎて時間が足りません...