(記録)羊毛フェルトを始めた
初心者が「そうだ、羊毛フェルト始めよう」と思った時の備忘録です。
きっかけは「ダッフィー のミニチュアを作りたい」と思ったことです。百均などにキットが売っているようですが、なかなかうまくいかないものらしい、という情報を見た記憶はあった上で、トライしてみました。
※ 作り方を説明する記事ではありません。
先に情報源を紹介させていただきます
YouTubeで「羊毛フェルト 作り方」で検索したのですが、こちらの動画(および同じ方の関連動画)が本当にわかりやすく、大変ためになりました。
私の記録よりも、こちらの動画を見るのを本当にお勧めします。また、他にもYouTubeに沢山初心者向けの動画がありました(万が一動画のリンクを貼ることに問題がある場合は、お声がけください)。
基礎情報
〜羊毛フェルトとは〜
その名の通り「羊毛のフェルト」だろう、と思いましたが...
手芸の文脈においては主に「羊毛のフェルトの繊維を絡ませて、立体を造形する手法」という意味で使われるようです。
本技術は大きく「ニードル羊毛」「シート羊毛」の二種類があり、前者はニードルと呼ばれる針によって、後者は石鹸水によって、繊維を絡ませます。
以後、前者(ニードル羊毛)について調べます。
〜ニードル羊毛の仕組み〜
上記動画が本当にわかりやすいので参照いただきたい上で、
わたのようにふわふわしたフェルトに、かえしのついた針(ニードル針)を何度か刺すことで、フェルトの繊維を絡め、固めるのみ、のようです。 作業だけで言えば、それだけです。
必要なもの
仕組みは前述の通りですので、下記の通りとなります。ここまでわかったので、早速材料と道具を買いました。
<材料>
<道具>
・ニードル針
・専用のマット (針を刺す作業を行うので、その際に針先を受けるもの)
作り方
大きな流れは、このような感じです。
- いくつかの作りやすい形に分解して、それぞれ作る
- 分解したものを、組み合わせる
1. について
別記事でも貼った画像ですが、「これを作れればなんとかなる」という形が7種類あるようなので(画像上)、これらを作ります。
同じく最初の参考動画に、作り方含め説明がありました。
2. について
各パーツの接着には、接着剤を使うのではなく、接着したい面を固めずに、フェルトを固める時同様、パーツ間を針で刺して固めるようです。
目について
羊毛フェルトに関わらず、ぬいぐるみの目を作るときは「刺し目」というものを用いるようです。
作ってみた感想
何回かフェルトに針を刺してみると、針を刺すことによってどう固まるか、どう形が変わっていくか、が見えるようになってきました。せっかく環境と道具を揃えたので、ダッフィー制作以外の用途でも活用してみたいです。