ワールドバザールのトラッシュカンを作る⑦(完成)
トラッシュカンが出来ました。
過程を説明します(前回からの差分です)。
シールを貼る
前回描いたイラストを印刷しました。いつものように転写シールを用いています。この状況下なのもあり、家のプリンタを応援する他ありません。
少しインクが薄まりましたが、無事印刷出来ました。
マップらしき絵は後で使います。拡大すると結構適当なことがわかるかと思います。それらしく見えればokです。
シールとなる台紙を丁寧に貼り、
欲しい部分をカッターで切り取ります。
トラッシュカン本体に貼り付け、
台紙を剥がすと、少々発色に不安はあるものの、ちゃんと転写されてくれました。
残りの3面も、
無事に貼ることが出来ました。
中身のゴミ箱を作る
ここからは、見えない部分になります。トラッシュカンの中にある、ゴミを受ける箱(つまりゴミ箱)です。
パークでも積極的に見ない限り見えないものですし、(ポップコーンワゴンの時も同じですが)あまり中身を詮索するのも申し訳ないので、それっぽく作れれば良しとします。
厚さ0.5mmのプラバンをカットします。
今までPカッターを使っていましたが、普通のカッターを使ったら問題無く切ることが出来て、今までの苦労は何だったのかと思いました(Pカッターは切れる幅が太いので、その調整が大変です)。
これらは側面になります。
細長い左側のパーツは、このようにずらして接着することで、
側面に溝ができます。下記は底面を貼り付け終わっています。
側面の溝に沿って、底面も削りました。
ひっくり返して、両端に持ち手のようなものをつけます。これもプラバンを切り取って、角を削っているのみです。
いつものように、アクリル塗料で塗装します。
その辺にあった透明なビニールの一部を切り取ってゴミ袋とします。パークで使われているものに近いかはともかく、それっぽくはなりました。
無事入りました。良かったです。
完成
トラッシュカン、出来ました。やはり塗装に難ありですね...絵の具は好きな色が作れて好きなのですが... 絵の具の筆跡が、木材っぽく見えてしまいます。
Twitterにも投稿しましたが、せっかくなので、ゴミを捨ててみました。前に作ったドリンクカップの試作品(ボツ、つまりゴミ)を捨てます。
※ 実はちゃんとゴミとして捨てる用のドリンクカップを作ろうとしていたのですが、「飲み残し」として入れたレジンの硬化がうまくいかず、断念しました。
夢のカケラを入れます。
扉を開けて...
夢のカケラを出します。無事、トラッシュカンとして機能しました。満足です。
次回は...
ワールドバザールを作る、と銘打って色々作ってきましたが、背景が途中なので描こうと思います。
他にも小物をもう少し置く予定です(マップなども印刷したので...)。