マーメイドラグーンの一角を作る22
※この記事は画像が多いです。
木の箱を作りました。前回作った水色の時計の下です。
しばらく説明に使っていた、↓の小物は作り終えました。
過程を説明します。
箱を作る
フタから作りました。いつもお世話になっているバルサ材を今回も使います。
Pカッターで、板を何枚か使っている風の装飾を施します。
アクリル絵の具だと木目が見えないので、木目を生かすためにコピック(E35)で塗装します。
組み立てるとこのようになります。
本体の方を、同様にバルサ材で作ります。
コピックのインクが勿体無いので、見えない部分は色々と省略し...
同じように、箱の形に接着します。木材は木工用ボンドで簡単に接着できるので、便利です。
各側面の高さのズレが気になったので、後からヤスリで整えておきました。
フタを被せるとこうなります。気が早いですが時計も置いてみています。
フタが深い点が気になり...
浅くしました。フタと本体で、幅の差が意外とある点もちょっと気になります...
おそらくこの箱は本来、上に開けるのではなく、本のように蝶番を起点に開くタイプと思うのですが、中身は作らない予定であるのと、強度の観点(と、蝶番で開くようにするのが大変...)から、この作り方にしました。
装飾を施す
装飾を色々つけていきます。基本的には、ほぼ紙を使います。
画用紙を切り取ってきて、
8つに分割します。箱の角の金属部品を作ろうとしています。
このような感じで、曲線に切り取って、折り目をつけます。
紙なので、コピックで塗装ができます。V95(くすんだ紫) + E31(薄めのベージュ)です。
留め具として、余っていたネイルチップを使います。むしろミニチュアのために購入した記憶があります。
良いアクセントになってくれます。8箇所分の角のパーツを作るのみでも、意外と時間がかかりました。
鍵のかかる部分を作ります。同様に、画用紙で形を作り、コピックで色を塗って貼り付けています。
錠前もどきをつけています。針金で留めようとしましたが、細い針金が無いので、この形にしました。
ピンボケした写真しか撮れていなかったのですが... 錠前も全て紙で作っています。
本物に、取っ手が付いていたので、つけてあげました。
ネイルチップをつけて、ここまできました。かなり箱らしさが出てきました。
最後に、ベルトが付いていたので、つけてあげます。加工の楽な画用紙を持ってきて、
コピック(R59、深い赤)で塗り、本体に巻きます。留め具は金色のペンで色を塗った丸い紙です。
完成
できました。だいぶ馴染んでいます。
横から見るとこんな感じです。
次回は...
あとは、貝殻と、望遠鏡らしきものがあった記憶で、それを作って小物作りを終えようと思います。