マーメイドラグーンの一角を作る30
樹脂粘土をこねていました。(周りの白いパーツが進捗です)
ちなみに、右下のイヤホンの先のようなものは、どこかの壁に貼ろうとしているフジツボです。
3つ前の記事で、鏡の装飾を粘土で作ろうとして失敗し、とりあえず紙に絵を描いたものを用意していたのですが、やはり作り直したいなと思い、作り直し始めました。
前に使用していた樹脂粘土が乾きかけていたので新しいものを開け、さらに水をつけると柔らかくなることに突然気づき、ちょっと細かい作業ができるようになりました。
粘土をこねているときはいつも必死なので、過程が無く、短いですが以上です。
次回は...
色を塗ります。鏡面ももう少し綺麗なものを探してみます、銀色の折り紙辺りかなと思っています。
マーメイドラグーンの一角を作る29
ご無沙汰しています。
サンゴの後ろにある宝箱をつくりました。
サンゴの後ろとは、こういうことです。例によって実物の資料を出せず申し訳ありませんが...
過程を説明します。
愚直に、一から作ります。
バルサ材を引っ張ってきます。これは宝箱本体になります。カッターマットがあまり綺麗でなくて申し訳ないですが...
カットしていきます。曲面は木材では難しいので、厚紙を用います。
組み立てるとこのような感じです。厚紙を受け止める部分が必要な気がしたので作ってあります。
ちなみに、以前トラッシュカンの曲面を作ったときと同じです。
曲面も貼り終えたら、コピック(E35)で着色します。木材と紙なので使えます、便利です。
金色のペンで、装飾を施していきます。
かなり面倒臭がりなので、ペン状であるだけでこんなに便利と感じます。
大枠が出来たので、装飾を作っていきます。鍵部分を作るために、プラバンの使いかけを持ってきました。
先端を尖らせ、鍵穴をピンバイスで開けます。これもペンで塗って金色にします。
今度はプラペーパーを持ってきます。地道にカッターでちまちまカットしていきます。
すると、こんなパーツになります。これは側面に貼ります。
塗装してくっつけると、こんな感じです。
これで宝箱本体は出来ました。
最後に、中身を作っていきます。また厚紙をカットします。
上の厚紙に例によって金色をペンで塗り、上から余っていたネイルチップを貼り付けて、アクセサリーらしくします。
他にも作っているとキリがないので、かさを上げることにします。発泡スチロールのサイズを合わせて、
表面には適当に油性ペンで色を塗っておきます。
これを宝箱に入れた後、上から
・先程のアクセサリー(ティアラ?)
・ネックレス(実際のネックレス用チェーンの一部を切り取ったもの)
・宝石(ビーズアクセサリーを作った時の余り)
を流し込みます。
完成
最後に蓋を接着して完成です。
資料が少ないので、なんとなくこんなティアラらしきものがありそう、という以上のところがわからず... ですが比較的ディテールを頑張れた気がします。
この辺に置きます。
次回は...
これらの手前を含め、何箇所かに本を置きたいので作ります。
おまけ
しばらく忙しくしていましたが、やはりこのようにちまちま作業を進める時間が本当に好きなので、大事にしたいな...と思いました。
マーメイドラグーンの一角を作る28
貝殻が乗っかりました。スイカみたいな色合いになりました。いつも資料を提示できず、わかりづらく申し訳ないですが、元のプレイグラウンド内にも確かにあります。
やはり色のある小物を沢山作ると楽しいです。
過程を説明します。
と言いつつ、前回鏡を作ろうとして、途中の樹脂粘土で一緒に作ったこれらに色を塗ったのみです。ちなみに、この時の粘土は乾きかけていたので、粘土を買い直せば、鏡をリベンジ出来るのでは...と思っています。
だいたい、アクリル絵の具で色を塗ります。
模様も無事塗りました。
最後に、貝殻の外側にあたる部分にニスを塗って完成です。
これはどこかに置きます。
次回は...
しばらくゆっくりになりますが、小物をちまちま作ろうと思います。
サンゴの後ろに小さい宝箱を置きたいのと、周りに本を積みたいのと、あとは、もう1つくらい貝殻と同じ段にものを置きたいな...と思っています。
絵(桜)
近所の桜が咲いていたので息抜きに描きました。いつものコピックです。平日ですが少し時間が取れました。
色です。空の色は、B21辺りの方が落ち着いていますが、桜のコントラストをはっきりした絵にしたかったので、合わせて鮮やかな色にしました。ポイントはV95だと思います。
近所の桜です。本物があまりに華やかなので、あまり比べ過ぎない方が良い気がしてきました。
過程というほどではないですが... 描きやすそうな花を拾って描き出し、
花から塗ります。桜の花びらの柔らかさが出て欲しいと思いながら影を入れます。
無事、枝の色も塗り終わります。これのみでも良いですが...
やはり遠景があった方が良いので、散りばめます。
ある程度増やしたら、
最後に空の色を塗ります。
季節の景色はなるべく絵に収めていきたいです。
マーメイドラグーンの一角を作る27
鏡のようなものを作りました。これは、壁に貼る装飾になります。
採用するか微妙ですが、過程を記録しておきます。
まず、土台として、プラバンのかけらを引っ張ってきます。端材が増えてきました。
コンパスカッターとヤスリを駆使して、丸くします。
この後、装飾を樹脂粘土で作ろうとしていた頃の様子です。結論、精度の荒さが気になり、ボツになりました。
奥に見えている貝殻は、別件で採用します(プライグラウンド内にあるものです)。
樹脂粘土を諦め、厚紙で装飾を作ろうと決意します。
何らかで手に入れた銀色の包装材を使い、鏡面を作り、
色を塗った厚紙の装飾を貼っていきます。
色は、影部分をコピック(E35、E79)によるだまし絵、金色はペンで塗っています。ペンが本当に便利です。
なんやかんやあり...
最初の写真に戻ります。
ミニチュアに組み込むと、こんな感じです。少々、他のものとの精度の差が気になるので、奥に見えるな、くらいの位置に置いてあげたいのですが、紙ゆえにペラペラ感が出るので正面を向けるしかなく、仮の位置です。
壁に装飾自体は欲しいので、他の色々な小物が増えて、採用しても良いな、と思ったらそのまま使います。あるいは、リベンジ出来そうであれば考えます。
次回は...
途中で出てきた貝殻を作ったり、もう少し小物を増やしていきます。
マーメイドラグーンの一角を作る26
非常に地味な記事です。
見た目の変わる進捗はほぼ無いですが、そろそろ地上のことを考えなければいけないので、頑張って考えていました。
とりあえず蓋はするので、そのためのプラバンと、同じサイズの紙の上に色々メモを描いていました。
とりあえず、今なんとか作った地形を適当にトレースし、
そして、いつぞやに作ったハリボテを再利用して位置を色々と考えます。ここでやはりトリトンズキングダム内をどう作るんだろう...という気持ちになります。
上のハリボテは、こういうイメージです。
パーツの位置をメモするとだいたいこんな感じです。
とりあえずプラバンを必要な形に切ってからまた考えようかなと思います。
次回は...
プラバンを切ります。並行して、水中ももう少し小物が欲しいので作ります。
おまけ
いつ実現するか不明ですが、とあることを企んでいます。
絵(ハナミノカサゴ)
絵を描きました。ハナミノカサゴです。
この絵には、個人的に色々な意味があるので、順に説明します。
この絵は、3色のコピックで描いています。(上の写真の写りが悪いのですが、こちらの写りの方が、直接見ている色味にまだ近いです)
経緯
昨年私は、Twitterで開催されていたコピックツインズ企画に参加させていただき、なんとその作品が入選し、賞品として限定色のコピックをいただいていました。元々大好きな画材だったため、こういった公式の企画で入選させていただいたことは本当に嬉しかったことを覚えています。
応募した作品は下記で...
入選し、作品を紹介いただいているページが下記です。
https://copic.jp/twins/kikaku/35.html
いただいた「30th記念限定コピッククラシック」が、こちらの3色でした。
私は普段コピックスケッチ(キャップが楕円形で、ペン先が筆状になっている)を使用しているので、ペン先が硬いことと、四角さにまずびっくりしました。
このように、せっかく貴重なものをいただいたので、是非作品を作り上げたいと思っていたため、落ち着いたこのタイミングで絵を描くことにしました。魚の構造把握に時間がかかったので、述べ4-5時間くらいだと思います。
モチーフについて
ハナミノカサゴ(魚の種類)です。ペンネームや色々なものは、だいたいここからもじっています。いつもお世話になっている魚です。
例えば、このブログやTwitterで普段使用しているアイコンの画像がありますが(数分で適当に描いた気がします)、これ↓も同じです。
このアイコン付近の色(サーモンピンクと青緑系統の色)をよく気に入って使っていたので、この3色をいただいた瞬間に驚き、そしてアイコンの絵の色合いを思い出し、魚を描かねば...と思いました。ちなみに、ハナミノカサゴにこだわっている理由は明確には無いですが、一時期水族館でひたすら追いかけていました。
絵の資料
上の内容にも関連しますが、水族館で追いかけていた頃の写真を引っ張っていました。
確か九州のどこかの水族館で出会ったこちらの魚と(この子はミノカサゴかもしれないです)、
すみだ水族館で出会ったものの、夜の展示で暗い魚の写真はありました。こちらはハナミノカサゴだったはずです(見分け方の理解は、尾びれの模様です)。
なんとなくこの周辺の写真から頑張って構造を理解し、絵に落とし込みました。
(つまり、今回の絵は特に資料がないです)
過程
最後に過程を説明します。これは構図に迷い、魚を動かしている時のメモです。
結局、シンプルな横向きになりました。
程よいデフォルメ具合を考えながら線画に落としていきます。いつもはコピックマルチライナー(ペン)ですが、今回は、この後塗る色が淡いので、シャーペンです。
適当な頭の中にある水中の背景を描いておきます。今、魚が若干左寄りなことに気づきました。
色を塗って完成です。(肝心な色塗りの過程を1つも撮っていませんでした...)
今回は、3色とも淡い色で、一番暗いBG30でも影表現はしきれなそうであったこと、混色してみたところ(私は)うまく混ぜられなかったので、重ね塗りは控えめにしてみました。また、奥の背景の影は上からシャーペンで斜線を描きました。
普段、非常にコントラストの高い絵をよく描いているので、淡い表現は非常に難しいです... 3色縛りというのはかなり難しかったですが、バランスよく色をいただいたのでとても楽しめました。
また、改めて、BG30の色が本当に好きな色で... 貴重な色をそこそこ使ってしまいましたが、是非今後も使いたいと思う色でした。
長くなりましたが、以上です。
しばらく水族館へは行きづらいので、今度魚図鑑を買ってきます。